2011年9月18日日曜日

【茶の環】TV 1分間の深イイ話で紹介された抹茶スイーツ

TV 1分間の深イイ話で紹介された抹茶スイーツ【茶の環】



「茶の環」は、広島で創業50年の老舗「お茶の駿河園」が創造した、新しいかたちの本格指向の抹茶専門店。

TV「1分間の深イイ話"うまイイう~んスペシャル"」で贅沢抹茶満月(抹茶バターケーキ)が紹介され、楽天ランキングでも1位を獲得しています。


日本一の抹茶鑑定師と言われる茶匠森田治秀氏が、深く彩やかな緑色で濃厚な味わいの抹茶原料「碾茶(てんちゃ)」を独白にブレンド。臼挽きで仕上げ、最高級の宇治抹茶「金天閣」を作りました。この抹茶満月にば、お薄抹茶だけでなく、お濃い茶もできる深い味わいの贅沢抹茶を、通常の抹茶バターケーキでば考えられないほどの量を贅沢に使用しています。
でも苦味はまったくない、お抹茶の味が本当にストレートに感じられるところが最大の特徴です。

抹茶の品質やランクは非常にデリケートでわかりにくいもの。
もちろん1番茶の色・味・香りは別格です。
今回使用している抹茶「金天閣」は、その中でも緑色の鮮やかさ・味の旨み・香りの虱味と3拍子そろった絶品抹茶。
市販用として購入すれば1kg5万円(20gで1,000円)くらいのお濃い茶もできる甘味の強い高級抹茶なんです。


茶の環店のバターケーキを作っているのは、和歌山県で焼きたてパンのお店を広く展開されているメーカー。
その製菓部主任・山田さんは、かつて洋菓子コンテストでも入賞した経験を持つ菓子職人さん。
中でもバターケーキはしっとりときめ細かくて、ふんわりしているのに密度があって、じんわり噛みしめるとバターがふわーっと香る、素晴らしい美味しさです。
そのバターケーキで、茶の環オリジナル・抹茶バターケーキを作りたいとお願いをした。

抹茶は、茶の環の茶鑑定名匠・森田治秀がバターケーキ用に選んだ抹茶。
その抹茶を見た山田さんは驚きました。「こんな上等な抹茶を、しかもこんなにふんだんに使うなんて・・・」

普通、抹茶味をつけるというと、製菓材料の抹茶ペーストなどを使用するそうです。茶の環の抹茶は、お薄でいただいても十分美味しい抹茶なのです。

そんな美味しい抹茶をたっぷり使えば、さぞや美味しいバターケーキになるに違いない。
山田さんも期待してオーブンを覗き込みます。
すると・・・・
どうしたことでしょう!?ふっくらと焼き上がってこない・・・
焼き上がってみると、そこにはぺっこり凹んで沈み込んでしまったバターケーキが。
切って食べてみても、生地が硬くて美味しくない。

何がいけないのか?
抹茶を多く使ったため、他の材料の分量を見直さなくてはなりませんでした。
微調整を繰り返しても、どうしてもふっくらと焼き上がらない。
元ケーキ職人だった社長さんまでがやってきて、
「なんでや!?」
みんなオーブンの前で頭を抱えてしまったのです。

それから材料を変え、つくり方を変えて何度も何度も焼いてみて、やっと、これなら、と思えるものが焼き上がりました。
卵の黄身と白身を別々に泡立てる、「別立て製法」が成功のカギだったのです。



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