土用の丑(うし)の日の21日、仙台市のうなぎ料理店や鮮魚店は朝からかば焼きづくりに追われた。
数日前までの厳しい暑さは一休みしたが、本格的な暑い夏を乗り切ろうと、店には朝から多くの人が訪れた。
仙台管区気象台によると、北の高気圧から冷たい空気が流れ込み、仙台の最低気温は6月下旬並みの16.1度。正午までの最高気温も21.2度で、涼しい天候となった。
青葉区の鮮魚店「旭屋佐藤本店」では、1500人分を準備し、朝から店先でウナギを焼き上げた。近くには香ばしいにおいが漂い、立ち寄った人がかば焼きを買い求めていた。
水産庁によると、明確な原因は不明だが、昨年12月から今年4月までの稚魚漁獲高は7.5トンで、2年前の3分の1以下に減少。不漁で養殖ウナギの仕入れ値が高騰し、多くの店で値段が上がっているという。
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